日本触媒の台湾拠点「中日合成化学」(台北市)は、10年後の自社像を描く。界面活性剤の成長戦略、中核人材の定年ラッシュへの対応などが重要テーマとなっている。このため、各事業部門の次世代人材を集めて将来像を検討するチームを発足させており、来年3月までにプランをまとめて経営の判断材料に資する考え。新型コロナウイルスの感染拡大による需要の不透明感に覆われ、来年4月には親会社と三洋化成の統合を控える状況のなか、自社の存在意義を自発的に明確にする。続きは本紙で

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