旭化成は再生可能エネルギー由来の電力を使って「グリーン水素」を製造する水電解装置で海外市場を開拓する。まずは市場の立ち上がりが先行する欧州をターゲットに2025年度の事業化を目指し、再エネ資源が豊富な豪州などの大規模プロジェクトへの事業参画の機会も窺う。部材から装置、運転・保守などのサービスをワンストップで提供できる体制を整え、市場拡大に合わせて導入実績を積み上げる。30年に年5000億円規模を見込む水電解装置市場で20%のシェア獲得を狙う。続きは本紙で

旭化成は水電解装置市場で30年に20%のシェア獲得を狙う(写真は福島県浪江町で稼働中のアルカリ型水電解装置)

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