旭化成は、蓄電デバイス向けに、新たなセパレーター(絶縁膜)の市場投入を急ぐ。鉛蓄電池用セパレーターやリチウムイオン2次電池(LiB)用乾式セパレーターなどの開発品について、技術確立を終えた。カーボンをコートした鉛蓄電池用セパレーターは2023年までに実用化に踏み切る予定。低抵抗と強度を両立させたLiB用乾式セパレーターは、22~23年の間での上市を計画する。材料の進化で蓄電デバイスの性能改善やコスト削減を実現させる考えだ。続きは本紙で

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