旭化成はヘルスケア事業の成長にM&A(合併・買収)を駆使する。照準は世界最大のヘルスケア市場を抱える米国で、マサチューセッツ州ボストン近郊に医薬品・医療機器の事業開発スタッフを集結させて案件を精査する。医療機器は心臓や呼吸器関連、医薬品は移植領域などを投資対象とし、デジタル技術を活用した心臓モニタリングや医薬品開発・製造受託(CDMO)なども候補とする。2025年度にヘルスケア事業売上高6000億円(20年度4079億円)を目指し、本場米国で新事業を開発する。続きは本紙で

ボストン近郊に事業会社4社の事業開発チームを集め投資案件を精査する(ゾール本社オフィス)

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