旭有機材は、主力の管材システム事業で国内外の市場を深耕する。南アフリカでは長年の取引関係がある代理店の全株式を取得し、周辺国を含めて開発プロジェクトを取り込んでいくための体制を整えた。国内では、子会社の樹脂管材商社であるアビトップを通じて北海道の樹脂加工会社を買収。管材システム事業として取り組む「耐食ソリューション」の力を拡充した。旭有機材は2018年にも米国で樹脂管材の加工事業を買収し、エンジニアリング機能を充実させている。世界的なプレハブ化のトレンドもあり、今後も顧客へのソリューション力を高めるための拠点拡充も選択肢に含めつつ、グローバルに事業を育成していく。続きは本紙で

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