昭和電工が電炉向け黒鉛電極の顧客に対し、「ストラテジック・サプライ・パートナーシップ(戦略的供給契約、SSP)」の導入を働きかけている。価格を原料費などの指標と連動させる「フォーミュラ制(市況連動取引)」や安定供給の保証といった内容が柱となる。新契約の導入により、同社としては収益の安定化が図れ、電炉メーカーにとっては需給がひっ迫する局面で黒鉛電極が安定調達できるなどの利点がある。2022年からの順次導入を目指す。続きは本紙で

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