曽田香料は、中国でフレーバー事業の基盤を強化する。現状のユーザーの大半は中国に進出した台湾系で、手薄な中国ローカルユーザーの開拓に向け、現地香料メーカーと協業を開始。ビジネス規模の拡大を前提に相手先との合弁設立やM&Aも視野に入れる。一方、BCP(事業継続計画)として、自社工場が立地する江蘇省以外の地域でOEM生産する体制を構築する。福建省と浙江省でテスト生産を実施するなど、環境規制にともなう操業停止など不測の事態への備えも進めていく。

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