<アナリストに聞く>

 マクロ環境が悪化するなか、株式市場の化学セクターに対するバリュエーション(価値評価)も切り下がっている。モルガン・スタンレーMUFG証券の渡部貴人氏が分類する総合化学5社の株価純資産倍率(PBR)は揃って1倍を下回る。しかし、渡部氏は「ボラティリティの高い石化系事業の構造改革と成長3事業領域の収益拡大が進む三井化学は、2024年度に再び最高益を更新する」と予想。トップピック(最も強い推奨)に挙げ、割安で放置されている現状が投資の好機と指摘する。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

セミナーイベント情報はこちら

経営の最新記事もっと見る