朝日ラバーの医療用ゴム製品が好調だ。今年度第1四半期は売上高が前年同期比15・5%増の3億2200万円を達成。通期でも前期比4%増の12億3600万円を計画する。採血用・薬液混注用ゴム栓を主力とする医療回路製品の適用範囲が拡大していることに加え、昨秋量産を開始した新規品の受注増が貢献。8月には白河第二工場(福島県白河市)に採血用・薬液混注用ゴム栓の生産体制を移設し、増産体制を整える。同社では「生産最適化を図り収益性を高める」(渡邉陽一郎社長)方針。続きは本紙で

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