東ソーは18日、2050年のカーボンニュートラル(CN)の実現に向け、グループ全体の温室効果ガス(GHG)の排出削減方針を発表した。排出量の9割近くを占める自家発電の燃料転換を軸に、省エネや二酸化炭素(CO2)の回収・有効利用などの対応策を積み上げ、30年度までに18年度比30%の削減を目指していく。30年度までに1200億円の削減投資枠を設定し、来期始動する次期3カ年中期経営計画では動力源への対応をメインに600億円を投じる。さらに、次世代技術に500億円を充当し、南陽事業所では30年までにCO2由来イソシアネートの商業設備も立ち上げる。続きは本紙で

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