東レは、ナノテクノロジーに磨きを掛ける。衣料用途で先行する革新複合紡糸技術「ナノデザイン」は、血液浄化用繊維として応用展開を図る方針。微細構造制御技術「ナノアロイ」では自動車向けの安全部材として提案を強化する。さらに、ナノ積層フィルムでは遮熱性に優れたタイプを開発中で、車載用ディスプレイ向けなどで2022年の実用化を計画する。ナノテクからスーパーナノテクへの進化を図りながら、同関連事業の売上高を19年度の約90億円から25年度には500億円にまで高める考えだ。続きはこちら

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