東レは2030年までに、新規事業で売上高1兆円の創出を目指す。現在、今後の10年間を見据えた長期経営ビジョンと中期経営課題(20~22年度)を策定中だが、次期中計期間中に、燃料電池(FC)用電極基材やDNAチップなどの事業を本格化する。20年代半ば以降は膜利用バイオプロセスや100%バイオPETなどの環境関連事業を立ち上げ、持続的な社会の実現に貢献していく。30年までには既存事業の売上高を4兆円規模にまで拡大させながら、新規事業と合わせ5兆円の売り上げ達成を狙う。続きは本紙で

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