東レは、分離膜技術の研究・開発を強化する。リチウムイオン2次電池(LiB)用セパレーターの高機能化を追求するとともに、燃料電池用の電極・電解質膜や膜利用バイオプロセス、がん治療カラム、CO2回収貯留(CCS)用の分離膜などの実用化に取り組む。昨年12月に開所した「未来創造研究センター」(滋賀県大津市)を中心に基礎研究を進める。コンピューターサイエンスを駆使しながら、ヘルスケアや新エネルギーなどの成長分野へ分離膜技術の適用を加速させていく。続きは本紙で

12月に開所した「未来創造研究センター」で基礎研究を強化する

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