東レは医療材事業を拡大する。重症敗血症の治療で用いる血液浄化器具「トレミキシン」は米国で2022年の展開を見据えるほか、アブレーション(心筋焼灼)向け循環器用カテーテル「サタケ・ホットバルーンカテーテル」は医師の操作性を高めた開発中の次世代品で9月の国内販売開始を目指す。高齢化で需要拡大が見込まれるなか、大手医療機器メーカーへの技術外販も検討するなど事業の幅を広げる。積極的に拡大しているライフイノベーション事業の中核として、25年には医療材部門の売上高を現状の1・5倍に引き上げる。続きは本紙で

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