東レは、名古屋事業場(愛知県)で、ナイロン6(ポリアミド6=PA6)のケミカルリサイクル(CR)専用設備導入を検討する。グローバル・リサイクルド・スタンダード(GRS)に沿い、新たに蒸留装置などを設置、バージン由来と区別して製造できる体制を整える。100%CRのチップを2022年度から月数十トン程度生産し、糸やテキスタイルなどの繊維製品に加工して供給する予定。国内では初の試みとなる。同事業場で生産技術を確立させ、20年代末には海外で月数百トンレベルの生産も想定。現地子会社インドネシア・トーレ・シンセティクス(ITS)がその候補に挙がっている。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

 

 

環境・規制・行政の最新記事もっと見る