東レは、寝ている間に装用することで日中の視力が改善する特殊なコンタクトレンズの生産に乗り出す。一時的に角膜の形状を変化させてピントが合いやすいようにするオルソケラトロジー(角膜矯正療法)に使うレンズで、滋賀事業場(大津市)内に数億円を投じて専用ラインを新設。4月から本格的に製造を開始する。近視人口の世界的増加を背景に、販売元のシードがアジア市場の開拓を加速していることに対応する。新しい視力矯正手段の一つとして成長が期待される分野で競争力の高い製品を安定供給できる体制を築く。続きは本紙で

素材供給にとどまらずレンズ加工技術を生かして製造まで請け負う(滋賀事業場)

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

ライフイノベーションの最新記事もっと見る