東レは婦人向けを中心とした衣料素材で、トレンドに対応した素材提案を強化する。複合紡糸技術「ナノデザイン」を駆使したポリエステル長繊維テキスタイル「キナリ」は、ニット生地を拡充する方針。着心地の良さをアピールすることで、巣ごもり需要に対応していく。同技術とリサイクルポリマーを用いた新素材「カミフ」は、環境配慮素材としての側面も訴求しながらハイエンドゾーンでの浸透を図る。紫外線遮蔽素材やスパンデックス混ストレッチ素材の開発を進めるなど、新たな機能や風合いを前面に打ち出す考えだ。続きは本紙で

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