東レ・デュポンは熱可塑性ポリエステルエラストマー(TPC)で、5G(第5世代通信)市場に攻勢をかける。5Gの本格普及に向け光ファイバー網の整備拡大が進められるなか、光ファイバーの被膜用にTPCの提案を強化する方針。細径化や設置自由度の向上などの利点を訴求することで、同ニーズを確実に獲得していく。また、5G環境下での本格運用が予想される自動運転向けには、センサー向けの防水・防塵用途や車内の消音用途などとしてアピールする。新市場の開拓を通じ、事業のさらなる拡大を図る考えだ。続きは本紙で

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