東京大学の一木隆範教授は、がんの早期診断を診療所や在宅で簡便に行える遺伝子検査技術を確立した。微量の血液を検体に使い、がん発症との関連が指摘されているマイクロRNAを小型装置で解析する。新型コロナウイルス診断にも技術応用でき、持ち運びができる検査装置を開発した。昨年発足したスタートアップのイクスフロー(川崎市)を通じて事業化する。企業と連携しながら1~2年での製品化を目指す。続きは本紙で

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