東洋アルミニウムは、高機能アルミペーストの世界開発体制を確立する。新庄製造所(奈良県葛城市)敷地内に「セントラルラボ」を新設、研究開発のグローバル中核拠点として本格稼働を開始した。8億5000万円を投じた新施設には、塗装ロボットを設置し自動車ラインと同水準のプロセスを再現するスプレーブースのほか、ラボ、出荷検査機能を備える。次世代品の開発と並行して世界市場で販売が伸長する日本開発品の海外技術移管にも取り組み「グローバルで製品の高付加価値化を推進する」(楠井潤専務執行役員パウダー・ペースト事業本部長)。続きは本紙で

水性塗装ブースにはバンパーや外装材の塗装プロセスを再現できる塗装ロボットを設置

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