東洋インキＧ－伊藤忠、複層軟包材マテリアルリサイクル、２５年めど一般ごみ対象に

　東洋インキグループと伊藤忠商事は、複層フィルム包材のマテリアルリサイクルの事業化に乗り出す。インキ・接着剤を脱離したオレフィンフィルムから高品位ペレットを得るリサイクルスキームの構築に着手。年内には実証プラントの立ち上げを計画する。２０２５年をめどに消費者が使用した後のプラスチックごみを再利用する「ポストコンシューマーリサイクル」の事業化を図るなか、リサイクル工程での高度選別技術の導入も構想。今後、ブランドオーナーなどエンドユーザーにとって不可欠とされる「循環資源のトレーサビリティー」の確立を目指す。続きは本紙で

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