東洋合成工業は、新たな中期経営計画を1年前倒しで策定する方針を固めた。同社は半導体の回路形成に使うフォトレジスト原料「感光材」で世界シェア首位に立つ。半導体市場の活況を受けて感光材の販売が伸長し、2023年3月期が最終年度の現中計の数値目標は1年早い今期に達成できる見通しだ。社会のデジタル化にともなう長期的な需要拡大を見据え、感光材などの生産増強や工場のスマート化なども進めている。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

経営の最新記事もっと見る