林テレンプ(愛知県名古屋市)は、レーザーを光源とする自動車内装向け光ファイバー照明を開発した。新製品はレーザー照射装置を内蔵し、直径1ミリメートル以下の極細ファイバーを明るく色鮮やかに発光させることが可能。レーザー光の漏れをセンサーで感知することにより安全性を確保したほか、光源とファイバーを分離することで大幅なデザイン自由度の向上を実現した。トヨタ自動車の低速自動運転EV「e-Palette(イー・パレット)」の天井照明と出入口レール灯に採用されており、同社ではコンセプトカーや高級車向けの需要を見込む。続きは本紙で

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