栄研化学は27日、ブラジルで新型コロナウイルス検査薬の評価試験を行うと発表した。独自の遺伝子増幅技術LAMP法を用いた検査薬で、日本ではPCR検査と同じ位置づけで使われている。ブラジルでは2017年から国際協力機構の連携の下、千葉大学と現地のカンピーナス大学と共同で真菌感染症診断に応用する研究を進めており、この一環で実施する。

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