栄研化学は新型コロナウイルスの検査試薬を、感染拡大が深刻なインドに供給すると発表した。同社はLAMP法と呼ぶ独自技術を用いたコロナ検査薬を日本で発売している。このコロナ検査システムを現地企業と提携して展開する。近く製品登録を終えて実用化される見通し。

 栄研は那須事業所(栃木県)でコロナ検査薬の生産能力を従来の2・5倍の月産50万テスト分に増強した。日本の検査需要に対応したうえで、余剰分を海外に振り向ける方針。インド以外への供給も検討している。続きは本紙で

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