森村SOFCテクノロジー(愛知県小牧市、佐藤美邦社長)が拡大期を迎えている。固体酸化物形燃料電池(SOFC)市場は黎明期にありながらも、基幹部品であるセルスタックの量産が軌道に乗り始めた。日立造船をはじめとするシステムメーカー向けに業務用で実績を重ねる。2025年度には家庭用の供給も開始。生産拠点を従来の3拠点から2拠点に集約してコスト競争力を強化するとともに、耐久性や長期信頼性を訴求し競合との差別化を図る。30年度に売上高450億円を目指すが「それ以上にすべき」(佐藤社長)と強調、市場開拓に本腰を入れる。続きは本紙で

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