【上海=但田洋平】産業用タンクなど生産設備メーカーの森松工業(岐阜県本巣市)の中国法人、森松集団(上海市)はプラントをユニット化して建造する「モジュール化設備」の水平展開を図る。納期の短縮やコスト削減が評価され、製薬や化粧品メーカーなどで採用を積み上げてきた。今後は疫病の流行を見据えたワクチン製造設備や、半導体向け薬品の工場、テレワークやの導入にともない増加するデータセンター(DC)需要なども幅広く取り込んでいく。海外市場で先行して普及してきたが、日本でも中長期的にニーズがあるとみて顧客開拓に努める。続きはこちら

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