横浜ゴムは、乗用車タイヤセンサー中長期技術開発ビジョンを発表した。要素技術の段階的進化により、センシング機能とリアルタイム性を高め、サービスを発展させる。空気圧通知サービスから開始し、2023年までに摩耗検知機能の追加による点検・交換計画の提案、その後、路面状態などのインフラ保守管理へと利活用範囲を拡大する。将来的には地図や交通情報とリンクさせ、最適ルートの提案など新しい付加価値の創出に結びつける。1月には、トラック・バス用タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)がUDトラックスの大型トラックに採用。また、アルプスアルパイン、ゼンリンと共同で、地図情報にリンクした路面検知システムの実証実験を開始するなど構想が前進する。続きは本紙で

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