【シンガポール=中村幸岳】欧州・北海沿岸で画期的なグリーン水素計画が動き出す。主導するデンマーク電力大手オルステッドの発表によると、同社は2030年にかけてオランダ南部で大規模な洋上風力発電所と水電気分解設備を建設。グリーン水素を、同国とベルギーに工場を置く化学工場や製鉄所に供給する。プロジェクトには米ダウなど水素ユーザーも参画、水素インフラ構築を通じてCO2排出を削減する。ダウは風力由来電力を、エチレン設備の電化にも利用する。続きは本紙で

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