欧米化学企業の間で大胆なポートフォリオ再編が広がっている。デュポンは電子材料メーカー、ロジャースを買収する一方で、2019年の新生デュポン発足時にコア事業の一つとした自動車材料事業の大半を売却する。トリンセオはダウからの分離以来母体としてきたスチレン事業を手放し、アルケマから今年買収したポリメチルメタクリレート(PMMA)に主力を切り替える。ジョンソン・マッセイは工場の建設まで進めてきた次世代電池材料を事業化前に撤退する決断を下した。続きは本紙で

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