正木利和氏(まさき・としかず=木曽興業代表取締役社長)14日に脳こうそくのため死去、69歳。葬儀・告別式は家族・近親者のみで行われた。喪主は息子の宏和(ひろかず)さん。後日、お別れの会を行う予定だが、日取りなどは未定。

 故正木利和氏は1973年(昭和48年)3月慶応義塾大学商学部卒、伊藤忠商事を経て82年に木曽興業へ入社、95年に同社社長に就任した。創業社長(正木斗紀三氏(故人)の子息として三代目の社長就任後、事業基盤拡大と中部地場の化学品商社として揺るぎないポジション確立に注力した。02年に愛知県化学工業薬品協同組合・同化成品商同業会の理事長に就任。業界団体活動を通じ中部の化学品流通適正化や資格取得支援など、普及・啓発活動にも長く尽力してきた。

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