武田薬品工業発ベンチャーのファイメクス(神奈川県藤沢市)は、早ければ2021年末にも自社品第1号の臨床試験(治験)を始める。既存薬剤では狙えなかった偽キナーゼ「IRAK-M」を、たんぱく質分解薬(TPD)で分解してがん治療につなげる。今年5月に資金調達した5・5億円を元手に、まず免疫チェックポイント阻害剤との併用から始め、呼吸器などがん以外の領域にも乗り出す。続きは本紙で

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