永和化成工業(京都市、陳内邦昭社長)は、東南アジア市場の開拓に拍車をかける。9月中旬にタイ・チャチューンサオ県に化学発泡剤の販売や技術サービスの提供を行う現地法人を設立し、日系自動車部品メーカーなどの要望に的確かつ迅速に応えられる体制を強化した。タイ新会社では同国のほか、インドネシアやベトナムといったほかの東南アジア諸国でも営業活動に取り組む。高品質、高機能に加え、輸出入の際に関税がかからないことから、コスト競争力も生かし拡販する。早期に軌道に乗せ、まずは売上高7億円の達成を目指す。続きは本紙で

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