輸入ポリオレフィンの国内需要家が原料樹脂調達に苦慮している。海外サプライヤーが市況高の欧米向けを優先して供給する一方、不足分を国内に求めることも供給力や仕様の問題で難しくなっている。BCP(事業継続性)も背景にじわじわと高まってきた輸入材比率だが、価格差・収益性によって供給先を変える海外サプライヤーの方針を目の当たりにしている。国内調達を増やす方針転換も、供給力やサプライヤーの高付加価値化のなかで安定確保できるか不透明となっている。続きは本紙で

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