無水フタル酸のアジア需給がタイト化する観測が出ている。昨夏に韓国LGケミカルが撤退。誘導品のフタル酸系可塑剤を含め韓国での生産は終了したが、ベトナムの関連会社LGビナが可塑剤設備を増強した。LGケミカルから主に原料を調達していただけに、今後は増強分を含め他社から原料を賄う格好となり、域内の供給余力は削られそうだ。続きは本紙で

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