燃料アンモニアの社会実装に向けた取り組みが加速している。再生可能エネルギーを用いたアンモニア製造、発電燃料利用などの技術実証とともに、海外から日本に輸送するバリューチェーンに関する事業化調査も行われている。2050年のカーボンニュートラル実現のための現実解としての評価が高まっており、大手電力各社は30~40年代にかけて石炭火力発電においてアンモニア専焼を実施する方針を発表している。クリーン燃料アンモニア協会(CFAA)には国内企業だけで98社が参加しており、この広がりが勢いにつながっている。今後、アンモニア輸入ハブ基地構想も推進される見通しだ。続きは本紙で

JERAが実証事業に着手した碧南火力発電所

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