独製薬大手ベーリンガーインゲルハイム(BI)は、日本で核酸医薬品の製剤化研究を始める。次世代薬の核酸医薬は薬効成分を標的細胞に届ける薬物送達技術(DDS)が実用化のカギ。核酸原薬とDDS技術を組み合わせ、ヒトへの投与に最適な製剤を開発する。神戸医薬研究所(神戸市中央区)の全面改修に着手しており、2022年中に専用の研究設備を導入する。日本はDDSの基礎研究から素材供給まで幅広く手がけており、外部連携も活用して新薬の創製につなげる。続きは本紙で

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