【上海=但田洋平】中国の生態環境は、政府発表の統計を見るまでもなく大きく改善してきたように映る。5年前と比べ見違えるような青空は、この間、矢継ぎ早に打ち出された法律や「一刀切(一律取り締まり)」などの理不尽な対応で製造現場に混乱と負担を強いた代償のうえに広がる。2021年を初年度とする第14次5カ年計画(~25年、14・5)期間は引き続き環境品質の改善を重点テーマに掲げ、よりきめ細かく厳しい“成熟した”環境政策が展開されそうだ。続きは本紙で

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