環境省によるインフラの海外展開支援が実を結び始めた。自治体を対象として約10年前に始めた「都市間連携事業」では、マレーシア クアラルンプール市と東京都との大型連携が2019年に実現。また、官民一体の「環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)」は今年9月に設立1周年を迎える。環境省がこうした経済支援を進める狙いの一つが2国間クレジット制度(JCM)の拡充だ。炭素税や排出量取引の陰に隠れがちだが、カーボンプライシング(CP)施策として一定の意義がある。続きは本紙で

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