経済産業省・資源エネルギー庁は、省エネルギー法のベンチマーク制度について化学分野での抜本的な見直しに着手する。化学業界において現行制度の対象は、エチレンなどを製造する石油化学系基礎製品製造業とソーダ工業の2つ。今回、業界全体のエネルギー使用量が多い圧縮ガス・液化ガス製造業(産業ガス)を対象に加えることを検討する。既存の石化系基礎製品製造業とソーダ工業も5割以上の事業者がベンチマーク目標を達成していることを受け、目標値や指標の見直しに着手する。いずれも時期は確定していないが、早ければ2022年度実績分から導入される可能性がある。続きは本紙で

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