経済産業省は関係省庁と連携し、「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」の改訂版を策定した。50年の脱炭素化に向け、昨年末に発表した内容をより具体化した。とくに成長分野と位置づける14分野を再編。化学関連では「カーボンリサイクル産業」を「カーボンリサイクル・マテリアル産業」に変更するなど、カーボンリサイクル手法ではないが脱炭素化につながる革新素材の開発加速や、石油化学コンビナートの脱炭素化を推進することを明記した。今後、2兆円のグリーンイノベーション(GI)基金を活用し、これら成長分野の実行計画の社会実装に取り組む企業を積極的に支援することでネットゼロ達成を目指す。続きは本紙で

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