経済活動の再開にともなう世界的なエネルギーコスト増や中国の電力不足、物流の混乱に半導体不足などが複雑に絡み合い、化学品相場がかつてない動きを示している。市況上昇スピードは想定より速く、石化製品はその恩恵を受けやすいが、サプライチェーンの末端に近づくほど値上げによる吸収が追い付かず、原材料がひっ迫するなか、先行きの不安を強めている。コロナ禍からの景気回復途上にある化学品市場の今を追う。続きは本紙で

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