貴金属の地金売買や精製を手がける石福金属工業は車載用燃料電池触媒の高度化に力を注ぐ。白金などの貴金属使用量を低減しながらも燃料電池における作動温度の高温化や出力、水素利用効率などの性能向上に寄与するカソード触媒で、2030年以降に実用化される燃料電池車(FCV)で要求される電池性能を開発目標とする。このほど新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に採択された2つのプロジェクトに参画。5年間でセル、および完成車メーカーが初期評価に用いるためのサンプル量産技術の確立を目指す。続きは本紙で

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