積水化学工業は2020年度からスタートする次期中期経営計画で戦略投資に現中計比2倍の4000億円規模を投じる。業容倍増(売上高2兆円、営業利益2000億円)を目指す長期目標をかねて掲げ現在、30年を見据えた長期ビジョンを策定中。次期中計をこの第一ステップと位置づけ、伸び代の大きい海外を含め大型のM&A(合併・買収)を狙う考え。髙下貞二社長は「ESGや社会課題解決に貢献する製品・事業で持続的成長を図る」としており、投下資本利益率(ROIC)などを候補に業績評価指標(KPI)を導入し、投資基準や利益管理を厳しくしながら飛躍的な成長につなげる計画だ。続きは本紙で

髙下貞二社長

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