第一三共が、バイオ医薬品の増産投資を加速している。独自のADC(抗体薬物複合体)技術を応用した新薬候補が増えてきたため、同時開発体制を強化する。2020年度だけで500億円以上を投じて国内2工場の増強に着手。CMO(医薬品製造支援)などを活用した外部委託も増やす。一方で眞鍋淳社長は、「ADCビジネスで『食っていける』のは30年頃まで」と話しており、核酸医薬や遺伝子治療など新しいモダリティも開拓し、ADCと同様に独自のプラットフォームを構築する考え。続きは本紙で

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