米コーニングはガソリン・パティキュレート・フィルター(GPF)での自動車市場開拓を加速する。排ガス微粒子の大幅な削減を可能にする特徴が評価され、欧州や中国といったガソリン車に対する環境規制を強化する地域での評価が進んでいる。北米や欧州では、相手先ブランドによる生産(OEM)が増えたこともあり、2020年第3四半期(7~9月期)のオートモーティブ事業の売上高は、前四半期比68%増の3億7900万ドルと急成長している。ドイツや中国など需要地に近いエリアからの製品供給を強化し、GPFでの世界トップシェアを堅持する構え。続きは本紙で

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