米島フエルト産業は、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)用発泡コア材の立体成形用新製品として、「コアフレーク転写シート」を開発した。2018年から市場展開する極薄発泡コア材を平面方向に島状にカットすることで、複雑形状への追従性を高め、それを離型紙に乗せてプリプレグに容易に転写できるようにした。コア材を用いることで、薄いCFRPパーツでも剛性を高められるため、部材形状によって大幅軽量化につなげられる可能性がある。同社はスマートフォンの振動板に平面上の発泡コア材を用いたコンポジットを展開している。3次元形状にも応用用途を広げることで、コンポジット分野での事業拡大を加速する。続きは本紙で
三井化学、炭素繊維強化PP事業化 25年度...
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