経済産業省は、化学、電力プラントなどへのスマート保安の導入促進を目的に「スマート保安官民協議会」を創設する。同省はこれまでにも新認定事業所制度の創設やITを活用した保安技術に関する実証事業を実施してきたが、スマート保安への投資は広がっていない。官民協議会はスマート保安普及のための推進力との位置づけられ、経産大臣や同省局長、石油、化学など業界団体トップで構成する。スマート保安導入ロードマップを作成し、企業による先進的取り組みを促進するとともに、障害となっている規制改革を検討する。第1回会合は4月末~5月中旬の予定。続きは本紙で

出光興産千葉事業所の重油タンク内で行った実証実験では、ドローン撮影で目視検査(スクリーニング)を代替できることなどを確認

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