経済産業省は廃プラスチックのリサイクル技術の開発を加速する。昨年度からマテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、サーマルリカバリーの高度化に向けた基盤技術を開発する実証事業を開始し、ラボスケールやベンチスケールでの実証試験を進めてきた。2022年度はさらなるスケールアップに向けて必要となる機器開発に取り組む。そのため、22年度予算概算要求で事業予算を3億円増額し、15億円を計上した。来年4月に施行されるプラスチック資源循環促進法によって、廃プラ回収量の増大が見込まれる。経産省としては回収した廃プラを確実にリサイクルする技術を早期に確立することで、循環経済への移行を後押ししていく考え。続きは本紙で

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