経産省、プロセスインフォマティクス確立へ、５年で１５０億円投入

　経済産業省は、材料開発における革新的な製造プロセス探索技術である「プロセスインフォマティクス（ＰＩ）」技術の確立に乗り出す。データ科学を用いることで、材料の合成・製造方法を効率的に探索・最適化する技術。経産省としては、ＰＩ技術を用いた材料開発を普及させることで、日本の素材産業の競争力強化につなげる狙い。国際競争が激しい有機系機能性化学品と６Ｇ（第６世代通信システム）電子機器向け無機系ファインセラミックスの２つを対象に開発に取り組む。２０２２年度予算概算要求で新規に３１億７０００万円を計上する。５カ年で総額１５０億円規模の大型事業になる見込み。続きは本紙で

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